汚肌に悩む人の中には、知らず知らずのうちに肌トラブルを悪化させてしまうようなスキンケアをしていることがあります。今回は、汚肌を引き起こしやすいスキンケアミスを3つ紹介しているInstagramの投稿を参考に、それぞれの改善策もお伝えします。
参考動画
まずは、メンズメイク・コレクションさんの投稿をご覧ください。
洗顔料を使った洗顔を1日2回おこなっている
多くの人は「しっかり汚れを落とすためには、朝も夜も洗顔料を使って洗顔すべき」と考えがちですが、これは間違いです。朝は、睡眠中に分泌された皮脂や汗を軽く洗い流す程度で十分です。過剰な洗顔は、肌に必要な油分を取り除き、乾燥や敏感肌の原因となる可能性があります。正しい対処法としては、朝はぬるま湯のみで洗顔し、夜だけ洗顔料を使うことを心掛けましょう。
熱いお湯での洗顔
寒い時期やさっぱりしたいときには、ついつい熱いお湯で洗顔してしまうこともあります。しかし、40度以上のお湯は肌に必要な皮脂まで洗い流してしまい、乾燥や皮脂の過剰分泌を引き起こす原因になります。理想的な洗顔温度は36〜38度。これは人肌に近い温度で、肌に優しく、必要な油分を守りながら汚れをしっかり落とすことができます。
化粧水を使わない
皮脂が多いからといって保湿を怠るケースが多いです。しかし、肌が脂っぽくなる原因の一つは、実は水分不足からくるものです。肌が乾燥すると、それを補おうと皮脂が過剰に分泌されるため、保湿をしっかり行うことが重要です。脂性肌の人でも、油分が少なく、保湿力の高い化粧水や乳液を使って水分をしっかり補うことが大切です。
まとめ
汚肌を改善するためには、間違ったスキンケア習慣を見直し、正しいケアを続けることが重要です。洗顔料の使いすぎや、熱すぎるお湯での洗顔、保湿不足に注意し、肌本来のバランスを整えるケアを心掛けましょう。
